昨今、日本の先端技術や民生用精密部品が第3者ルートで戦略兵器に転用されている現実があります。
日本のものづくりにおける革新技術は、当然ながら人々の幸福や未来への希望に反映・直結しなければなりません。

プロテクスインターナショナルは、その理念を常に留意し「革新的な光技術を日本の未来にために」を信望として精密部品や医療部品向け加工技術に取り組んでいく所存です。
輸出入する製品が、戦争や紛争に利用される一部になってはいけません。
購入/販売ルートがどのような経路で流通されているか、エンドユーザーが何処でどのように使われているかを常にモニタリングしていくことが重要と考えています。
弊社のレーザー加工装置「Ray-Force Products」が人々の幸福に繋がるブランドとして確立するために精進してまいります。

https://bs-times.com/vol48/52.html

定期的に納入させて頂いている「原子力カプセル」へのマーキング加工部品です。
小さく精密なカプセルですが、サイズバリエーションがいくつかあり最も小さいものはトップ部がΦ3mm程度です。
トップ部に放射線マーク、サイド部にシリアルNo.を入れています。
レーザーマーキング加工は、プリントと違い過酷な環境下でも劣化せず半永久的に表示を持続させることが可能です。

0.1mm厚の透明PETフィルムにレーザーによる高速多穴加工を行いました。
通常、透明フィルムは光透過特性が高く材料にエネルギーと吸収させるには的確な波長選定が必要となります。またできる限り熱影響を抑制することにより微細且つ高品質な穴あけ加工が可能となります。

JCI様国際会議用イベントとして
投影機器に設置するデザインプレートを設計/製作致しました。

投影用照明は、長時間使用時に高温環境となるため、耐熱性が必要となります。

熱拡散性、精密加工性の両立条件が必要なため、今回はアルミ材を選定、
お客様のデザイン要望をデータ化しレーザー加工プログラムを構築しました。

Prot-Xユーザー様（茨城県）に向けてSUSメッシュ切断を行い出荷致しました。
切断精度が悪いとワイヤーがバラけてしまうため、できるだけ熱影響を抑制してカッティングしました。
微細加工、特に切断品質の高いご要望には、短パルス高ピークエネルギーレーザーを使用した非熱加工が有効です。